被写体・ポートレートモデルになるにはどうしたらいいの?
今回はモデル初心者さんに向けて、被写体・モデルになるためのHowToと、モデルに選ばれるためにできることをご紹介します。
本格的なモデル事務所のオーディションとは違い、行動力とコミュニケーション力が求められる被写体・モデル。これから挑戦してみたい方は最後までしっかり読んでくださいね!
被写体・ポートレートモデルになる方法
まずは、素人でも被写体・ポートレートモデルになれる方法をご紹介します。
1 カメラマンとモデルの「マッチングサービス」に登録する
最近では、モデルとカメラマン・クライアント・美容師・メイクアップアーティストなどといった撮影のマッチングサービスがあり、会員登録するだけで誰でもモデルをはじめることができます。
自分で撮影の料金設定をできるサービスもあるので、プロでなくても報酬をもらいながらモデルをできるところが魅力的。
SNSだと依頼してくれた一人一人と報酬について話し合わなければならないという手間がありますが、マッチングサービスなら予め料金を確認した上で依頼してくれるので話もスムーズに進みます。ただし、もしものトラブルを考えてサービスを運営している会社についてちゃんと調べてから利用しましょう。
2 SNSでカメラマンを募集・依頼する
SNSハッシュタグを活用して撮影してくれるカメラマンを募集してみましょう!
「#カメラマン募集中」や「#被写体になります」など、モデルがカメラマンにアピールするためのハッシュタグをつけて投稿すれば撮影依頼がくる可能性も。関西や東京など拠点としている場所をハッシュタグやプロフィール文章に入れておくのもおすすめです。
また、カメラマンがモデル募集のハッシュタグをつけていることもあるので依頼する場合は、自分の撮ってもらいたいイメージに合う写真を投稿しているカメラマンにメッセージを送ってみましょう。
3 ポートレートモデルを募集しているサイトを見つける
写真サークルやクリエイター集団など、作品撮りをさせてくれるモデルをWEBサイトで募集していることもあるので、SNSだけでなくネット検索から見つけてみるのも一つの手段です。
しっかりWEBサイトを作っているサークルであれば信頼性もあり、モデル撮影会やイベントなどを企画していることも多いのでさまざまなチャンスがあります。
SHARE MODELS関連サイトの関西写真部SHAREでもモデル募集を行っており、関西圏だけで1000名以上もの方から応募をいただいております。採用されたモデルはポートレート撮影だけでなく仕事として依頼することもあるので、ぜひ応募してみてください。
4 撮影会モデルに挑戦してみる
できるだけ安全にモデルをしたい方は撮影会モデルの会社に登録してみては?
SNSでの個人のやりとりでは少し不安…、という方は撮影会モデルに登録してみるといいかもしれません。
会社が間に入って撮影する上でのルールをカメラマンに伝えてくれるので、費用のやり取りやスケジュール管理に困ることがないのが魅力的です。
選ばれやすいモデルになるには
被写体・ポートレートモデルは素人からでもはじめられるというメリットがある一方で、誰でもできるため大勢のモデルから自分を見つけてもらうための戦略も必要となります。
SNSのフォロワーを増やす
カメラマンやクライアントは結構モデルのSNSフォロワー数も見てます!
モデルとしてのスキルだけでなく、SNSでの影響力や拡散力も求められるようになっているのでInstagramやTwitterのフォロワーを増やすことは大切です。
ハッシュタグをうまく活用したり、積極的にカメラマンのアカウントをフォローしてコミュニケーションを取ることを心がけましょう。
プロフィール写真は加工禁止。他撮りがGOOD!
モデルオーディション用の応募写真で多いのが加工された自撮り写真。
アプリを使って加工した写真や自撮りは実物と違う可能性があるので選ばれにくいことを理解しましょう。
応募用の本格的な写真がない場合は「他撮り」または、三脚を立てて正面からと全身を自撮りモードにし綺麗に撮影してみましょう。
ポージングスキルを磨く
ポージングスキルは必要不可欠!
その場のシチュエーション、ファッション、カメラマン・クライアントの要望に合ったポージングをできるように練習は欠かせません。
日頃からいろいろなファッション雑誌やモデルのSNSをチェックして新しいポーズを取り入れるように心がけてください。
まずはチャレンジしてみよう
以上、「被写体・ポートレートモデルになる方法&選ばれるためにできること」をご紹介しました!
ポートレート撮影に挑戦してみたいけどモデルになる方法が分からず行動できていない方や、オーディションを受けるもなかなか採用されず悩んでいる方はぜひ実践してみてください。