ポートレート撮影をしてもらったものの、1度きりになってしまい同じカメラマンから撮影依頼がこない…(涙)
そんな悩めるポートレートモデルに向け、撮影リピート率をUPさせるためのHOW TOをご紹介します。
今の自分に足りていないもの、カメラマンからの人気があるポートレートモデルが実践していることをまとめたので取り入れてみてくださいね。
✔️ 連絡はこまめに!真面目さが伝わる行動が好印象
いろいろなモデルを撮影するカメラマンであれば「どのモデルが連絡を早く返してくれるか」や「丁寧なメッセージで返信をくれるか」も撮影を依頼する判断基準になります。
返信が数日遅れたりSNSは更新しているのにメールの返信はしない未読無視の多いモデルだと、当日ドタキャンされる心配があったり、態度がでかいという印象を受けてしまうので、カメラマンからの連絡にはできるだけはやく返すように心がけましょう。
もしメールの返信が遅くなってしまった時は一言「返信が遅れてしまい申し訳ありません」と添えるだけで真面目な印象を受けます。
たとえ相互無償の趣味の撮影だからといって手を抜かないこと。日々丁寧なやりとりを心がけておけば、カメラマンから仕事として有償の撮影依頼をもらえることもあったり、カメラマンの良い口コミで他のカメラマンからも撮影依頼がくるチャンスがあります。
✔️ カメラマンが撮りたいイメージに寄り添って
自分の撮ってほしいイメージをカメラマンに押し付けてしまっていませんか?
カメラマンにとって満足度の高い撮影は撮りたい作品イメージにどこまで寄り添って表現してくれるかどうかも一つのリピートポイントになります。
デキるモデルは事前にかわいいイメージか、かっこいいイメージで撮りたいか確認して、撮影に着用していく衣装の候補を何着か写真で送って撮影前からカメラマンのハートを掴む行動をしています。
「顔はこの角度から撮ってほしい」や「私の撮りたいイメージで」といった要望の多いモデルは写真を楽しみたいカメラマンに制限をかける形になるのでリピートしたいとは思ってもらえません。表情やポージング、衣装まで、カメラマンのイメージに柔軟に応えられればモデルとしてのスキルアップにもつながります。
✔️ コミュニケーションはモデルからも必要
「モデルは主役だからカメラマンから話しかけて当たり前!」なんて甘い考えを持っていませんか?
写真作品はモデルとカメラマンがコミュニケーションをとり仲を深めることで素敵に仕上がるもの。相性の良し悪しはしっかり写真に写し出されてしまいます。
撮影中は一緒に作品を制作するパートナーだと思い、どんな写真にチャレンジしてみたいかや、おすすめの撮影スポットなど写真について積極的に質問してみましょう。
✔️ カメラを持つとよりカメラマンを理解できる
モデルとして撮られる回数を重ねることも大切ですが、自分がカメラを持ち人を撮ることでモデルとしてのスキルアップにも繋がります。
筆者も実際にモデル活動をし、その後自分でカメラを持ちポートレート撮影をするようになりいろいろなことを学びました。
カメラでファインダー越しのモデルの姿を見ることで、立ち位置によって光の入り方が変わり印象が変わることや、背景とポージングがマッチしているかなど、撮られているだけでは気づかない写真の奥深さを知ることができます。
本格的なカメラでなくてもスマホやデジカメで撮影してみるだけでモデルに必要なポイントが見えてきます。友達や身近な人にモデルをお願いして撮影してみましょう。
✔️ SNS投稿でカメラマンからの高感度UP
SNSの投稿の仕方にもカメラマンから好かれるモデルになる秘訣が隠されています。
写真投稿をするときに文章に「撮影楽しかった!」「自分の魅力を引き出してもらえて嬉しい」など感想を添えるとGOOD!
たくさんの人が見ているSNSで書いてもらえるのはカメラマンとしても喜ばしいことです。さりげなく「また撮影してほしいです」と書いてみるのもおすすめ。
また撮影してほしいなと思ったタイミングでカメラマンに撮ってもらった写真にタグ付けして投稿したり、カメラマンのSNSにコメントしてみるのもアピールになります。カメラマンに直接メッセージを送るのが恥ずかしい方は、SNSを活用して依頼がくるように工夫してみてください。
ポートレートモデルとしてカメラマンから人気を集めるためには可愛さだけじゃ不十分。
自分の魅力を引き出すためにダイエットやメイクを頑張るのも大切ですが、人間性を磨くこともモデルとしてステップアップするために必要なことです。
ぜひ、今回ご紹介した方法を実践してみてくださいね。